ヤマト三昧

miyurin2005-04-29

CSの「ファミリー劇場」で、1日中「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」を放映していた。


宇宙戦艦ヤマト
(劇場版映画1作目。「低視聴率番組を映画公開で復活」というシステムと、アニメ・ブーム発生の先駈けとなった記念すべき作品。
ちなみに、イスカンダルの美女・サーシャの犠牲と、スターシャがタダでくれたコスモクリーナーDによって、地球は救われる)

ヤマト2
(テレビ放映した2作目の総集編。主人公が死んでしまう劇場公開2作目「さらば 宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」とは同じ内容だがエンディングが違う。
「映画とテレビのエンディングが違うのはアリ」という事を示した記念すべき作品。また、アニメ界初の全裸美少女キャラ・テレサがTVだからか、袖にボンボンのついた服を着た。
ちなみに、テレサのテレパシーによるよびかけと自爆によって地球は救われる)

「新たなる旅立ち」
(続編映画と、テレビ局編成期のために作られたTVスペシャル版。デスラーが完全に味方キャラとなった。島倉千代子が主題歌を担当。
ちなみに、スターシャの尊い犠牲によって地球は救われる)

「ヤマトよ永遠に」
(「キャラクターが1年で1歳から17歳まで育つという事がアリ」という事を示した記念すべき作品。ちなみにスターシャの娘サーシャが恋と生命を犠牲にし、森ユキが大活躍したおかげで地球は救われる)

「ヤマト3」
(TVシリーズの総集編。大ヒットシリーズだからこそ冒険し、失敗してもアリという事を示した記念すべき作品。シャルバート〜。ちなみに、「永遠に」でサーシャを好演した藩恵子さんが本作の地球防衛軍の娘も、
女神キャラルダ・シャルバートの声も担当。次回作「完結編」のクイーン・オブ・アクエリアスにも内定していた。たしか文化放送ささきいさお青春大通り」で、藩恵子版アクエリアスが流れ、テープにとって持っていたもんね。
しかし、実際にはアクエリアスの声は田島玲子さんが担当。藩恵子さんはその後もTV版ガンダムイセリナ、ララア、のちにまた松本零士作品の「千年女王」など一時代を築く。でもやっぱ、個人的には城戸沙織がいっとう好きだ!!)

「ヤマト完結編」
(2以降の作品を「黒歴史」とみなした?初代艦長・沖田十三が蘇った作品。1と完結編だけを抜いて観てみると異様に泣けるし、納得できる。2以降、艦長代理として成長してきた古代進を若返りさせ、ユキと結婚させた。
長いこと待たされたわるには、ユキのウエディング・ドレスセコくないかい?劇場版では二人が結ばれる美しいラブ・シーンがあるが、テレビでやるときは無い!!今回、深夜放映だからあると思ったのに。(ブツブツ)
ま、あれはなくても良いのかなあ〜???
人間ドラマは重厚だが、時間が長すぎ。

ちなみに、史実になぞらえて(?)地球を守るために海の星・アクエリアスに沈んでいくヤマトのおかげで、地球は救われる。

●ヤマト・シリーズをあらためて観て思ったこと

・地球を救ったのはほとんど女神キャラ

ブラックタイガーの山本は「ムダ死に」シーンだけで印象に残るおいしいキャラクター
(他にいそうで、そうそうはいないよ)

・アナライザー素敵。アナライザーと結婚するべき

・シリーズ後半のブラックタイガー加藤は三郎なのか四郎なのかもうワカンナイ

・佐助が徳川機関長の孫ではなくて息子なのには驚きだ

・沖田、土方、山南、斉藤、って元ネタ新撰組

しかし、このシリーズにはやはり「愛」がある。

古代とユキは深い絆で結ばれてる。

ガンダムは駄目だ。恋愛したら爆死が待っているもんね。