せつなくも、無常感のあるラヴ・ソングス。

『Cafe de RENBO』モカイヌーズ


元『シュガー』の笠松美樹がアレンジを担当しているというので買ってみました。
『シュガー』がTVで活躍している時は、わたしの苦手な「キュート・マンネリズム」を感じていたのですが、最近「3人組の女子ユニット」「80年代の毒のある可愛さ」「現代っ子媚び」「ユーミンの歌世界との共通点」などに注目してCDを集めたりしているのです。

タイトル「カフェ・デ・レンボ」の曲調はこれぞ、シュガー!という印象。
キャラクター「モカイヌ」をフューチャーしているかと思いきや、さにあらず。
モカイヌ」のキャラクターをデザインした、プランナーのJINCOの手による、
切なくも哲学的な、無常感もあるラブ・ソングでした。
モカイヌ」だったら買わない、という層も、もし、カフェや雑貨ショップでこの曲を聴いたら「おっ」と思うのでは?

Cafe de RENBO

Cafe de RENBO